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哲学「愛」について|10代~40代を経たワタシの言葉。

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愛の哲学
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私の哲学「愛」について

「愛とは何ですか?」

もしそう聞かれたら私はこう答える。

「許すこと」だと。

  • 尽くすこと
  • 思いやること
  • 受け止めること
  • 与えること
  • いたわること

人によって答えはもちろん違う。

交際、失恋・・・別れ、そして結婚。

裏切りや喧嘩も繰り返し、知っていく。

「愛」を言葉にする恥ずかしさ。

自然に語れるようになるには、月日や経験が必要だったと今は思える。

10代

学生時代に好きな人がいたとき

「愛してる」って言葉は使わなかった。

そもそも
「愛」の意味さえわかっていなかった。

この人が好き。

その感情だけはわかっていた。

純粋な恋愛を楽しむことができるのは10代の今だけなのかもしれない。。。

20代

成人して心も体も大人になっていく。

ここでも「愛」と呼べるような恋愛ではなかった。

どちらかと言うと「愛」を語るより

「愛されるってどんな感覚なのだろう」

その気持ちが強かった気がする。

・・・・・・・・

・・・・・・・・

相手の過ちを許すことができた。

・・・・・

いや、ちがう。

許すことができたのは嫌われるのが怖かったから。

私自身からちゃんと愛せてはいなかったのかもしれない。

大好き。

最大限の愛情表現。

望んでばかりの「愛」だったんだなと。

「許すことの愛」を知るには20代ではまだ早いと悟った。

30代

好きから愛に変わったことを覚えている。

この頃

言葉で自然と言えるようになっていた。

過去の楽しい日々や辛い思い出がそうさせてくれた。

無意識に比べながら

いろいろな恋愛を経て「愛」を知っていく。

許すことの意味を

身をもって教えてくれた人がいる。

過ちを許してくれた人がいる。

「愛されている」と感じることができたのは30代を過ぎてからだった。。。

40代

そして今に至る。

「愛」って感情はいい事ばかりではない。

憎しみと表裏一体。

喧嘩や嫉妬の度が過ぎると事件にも発展してしまう、厄介なものでもある。

心の弱さから過ちを犯した相手を

「許すことができますか?」

今なら許すことができると言い切れる。

与えられた愛を感じることができたから。

許すことができる、その人の偉大さを知れたからなんだと。

いい意味でも悪い意味でも

「愛」は人を壊す。

恋愛・結婚での愛のカタチは違うかもしれない。

愛してくれる人に愛を与えるだけでなく

異性、同性の友人にも与えられるようになれた。

親の愛を感じないで生きてきたことに

劣等感さえあった過去でも

誰か一人でもいてくれたら強くなれる。

優しくもなれる。

愛を与えられたなら愛を与える人に。

恋愛偏差値よりも人間偏差値。

愛欲しさにやさぐれた日々も

今では遠い思い出であるかのように。

「愛」は感情の中に生きているから目で見ることができない。

それ故いっそう戸惑い迷う。

子供に虐待する親は「愛」に飢えていたのかもしれない。

「愛」を知るには愛されることだ。

海のように深い愛情で
母親のような愛情で

包み込まれることだ。

今までの私にはそれがなかった。

本当の意味で
誰かを許すこともできなかった。

「愛は許すこと」

その答えを持てるようになったのは

あの人のおかげなのだ。

愛は世界を救うって?

あながち間違ってはいない気がする。

すべてが愛溢れる環境ならきっと。。。

犯罪に手を染める人も幼い頃はそうじゃなかったかもしれない。

どこか欠落してるのなら

愛が欲しかった。
愛されなかった。
温もりを知らなかった。

どうしたって埋まらない気持ちが

トリガーとなり

思ってもない行動に突き動かされる。

寂しさの裏返しなのかもと、勝手に思ったりもする。

どうしようもない人間が

「愛」によって変われることを

私自身が知っているのだから。。。

失ってもいい愛と
失ってはならない愛を

自分で感じることが大事。

ここまで辿り着くまでに

どれだけの人を傷つけ後悔しただろう。

「愛」は

人の数だけカタチがあるってこと。

愛しい人がいるのなら

一生一緒にいたいのなら

片目をつぶってあげることも必要なんだと知ろう。

「愛とは許すこと」

私はそう思って生きるだけなのだ。

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